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レビウスエスト

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Devilchoco
Written by Devilchoco

新生歴19世紀 人間の身体は機械と融合していた

中田春彌(著者)
ウルトラジャンプ(集英社)

2013年から月刊IKKI(小学館)に連載されていた「Levius -レビウス-。」
その月刊IIKI休刊により、掲載誌をウルトラジャンプ(集英社)に移し、「Levius/est」として今年から新たに連載が開始された。

現在、単行本(Levius -レビウス-)は第3巻まで出版されている。

この作品の特徴は「左開き、台詞は横文字」になっている事だ。これは海外で出版される事を前提としている為で、既に韓国、ベルギー、そしてフランスで出版されている。更に今後、イタリアでも販売される事が決定した。

なぜ本作品は海外で出版される事が前提になったのか。
ストーリーや題材が海外向けなのか。または、圧巻の画力に秘密があるのか。

【ストーリー概要】
新生歴19世紀–戦後の帝都では、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」なる格闘技が行われていた。 戦争で父親を失い、母親も意識が戻らない状態となった孤独な少年・レビウス=クロムウェルは、彼を引き取った伯父ザックのもとで、機関拳闘の若き闘士として頭角を現し始める。

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http://natalie.mu/comic/gallery/show/news_id/83734/image_id/165619

本著者は画力が非常に高い事で有名。写実的で繊細な描写に圧倒される

http://livedoor.blogimg.jp/mangaman09/imgs/a/7/a7f9125b.jpg

http://umetaiko072.blog.fc2.com/blog-entry-18412.html?sp

この作品を読み始めた時、「漫画」というよりも「グラフィックノベル」に近い印象を受けた。しかしストーリーは非常にシンプルでわかり易い。漫画というジャンル枠で考えた場合、王道少年漫画という感じだ。悲惨な境遇で育った少年が、格闘技を始めた事をキッカケに、恩師やライバル、また「悪者」を通じて成長していく物語は、正に王道。

そんな「王道ストーリー」にも関わらず、読み続けていくと海外向けの要素をヒシヒシと感じたのは、下記3点が理由だと思う。

  • キャラクター、背景、その他の描写が欧州を連想させる
  • ストーリー設定に日本的な要素が入っていない
  • コマ割りがグラフィックノベルに近い

ここまで所感を書いてきたが、本作品を出版するにあたって、中田 氏と当時の編集長 江上氏がどのようなやり取りを行ってきたのか、ウルトラジャンプ公式HPに記載されている。記事はコチラ

ストーリーはまだ始まったばかり。今後も「Levius/est」から目が離せない。

【朝日新聞連載小説「春に散る」】
本作品は数多くの名作を世に出している沢木耕太郎 氏の作品だ。この方の斬新で鮮烈な文体に中田 氏の挿絵が織りなす作品も必読である。

http://natalie.mu/media/comic/1503/0325/extra/news_xlarge_harunichiru_cut.jpg

http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2658406

About the author

Devilchoco

Devilchoco

海外周遊と漫画が好き。

点が繋がり絵となる。
その絵に物語と言葉が繋がり漫画となる。
2次元で創造された世界が時代や国境を越えて私達読み手へと繋がっていく。
Asian-portからそんな世界を目指したい。

I Love traveling abroad and reading comic books.

Dots turn into the drawing.
The drawing gets connected with the story, becoming a comic book.
The 2-D world goes beyond the borders and generations to reach us, readers.
This is what I would like to accomplish on Asian-port.

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